読売新聞朝刊に掲載されました。(2015.11.9)
−読売新聞経済部の取材を受けました−
平成27年10月27日読売新聞3面、社説の右側に「インボイス脱税防止に効果」と大見出しがついた長い記事が載っています。その隣の2面に実務家による解説コメントとして私が答えた内容を基にした記事が掲載されました。
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現行の消費税法の規定にインボイス方式や複数税率を単純に上乗せした場合、事業者の負担が増加します。その負担分は売上原価を構成しますので、結局、最終担税者である消費者がそのコストを負担することになると言えるでしょう。
事業者側の日々の経理作業として、課税事業者から仕入れたのかどうか、領収書の税区分と税額をすべて見て仕訳しなければならなくなったら、大変です。